どうも、megumiです!
今回は長崎県にある軍艦島を訪問してきたので、ご紹介したいと思います。
軍艦島って名前は聞いたことあるけど、詳細や行き方はよく知らないっていう方も多いと思います。
今回はその歴史やツアーへの参加方法等詳しくお伝えしていきたいと思うので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ちなみにこの軍艦島ツアーは2021年9月に新婚旅行として行ってきました。よろしければこちらの記事を先にご覧ください。
この記事はこんな方におすすめ・・・
- 軍艦島に行こうと考えている方
- 軍艦島に興味があるかた
- 島旅が好きな方
- 歴史を肌で感じたい方
ではさっそく軍艦島をご紹介していきます。
軍艦島ってどんな島?
端島(はしま)※軍艦島は、長崎県長崎市(旧西彼杵郡高島町)にある島である。軍艦島(ぐんかんじま)の通称で呼ばれている。「羽島」とも書いていた。
引用元:Wikipedia
明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄え、1960年代には東京以上の人口密度を有していた。日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅がある。
1974年(昭和49年)の閉山にともなって島民が島を離れてからは、無人島である。
2015年、国際記念物遺跡会議(イコモス)により、軍艦島を構成遺産に含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録された。
多い時は東京ドーム約5個分の島に5,200人も住んでいたそうです。
想像できないし、人の重さで沈まないのが不思議….
その当時、人口密度はなんと世界一だったそうです。
現在の東京でも人がすごすぎて歩くのも大変ですが、それ以上ってどういう状況なんでしょうね。
また、軍艦島は正式名称ではありません。遠くから見た時に軍艦のように見えることから軍艦島と呼ばれるようになったそうです。正式名称は端島と言います。
軍艦島までのアクセス
さて続いては軍艦島までの行き方をご紹介していきます。
先に行っておきますと、軍艦島には個人で行くことはできません。※必ずツアー会社を使って行くことになりますのでご注意ください。
基本的には長崎市内の港から船で揺られること約40分ほどで軍艦島に到着します。(※時間は変わる場合もあります)
船で40分…船酔いしたらどうしよう。
40分も耐えられるかな〜
船酔いする人にとって40分って長いし、不安ですよね。ガイドさんの方曰く波の状況によっては船が激しく揺れる可能性もあるそうです。事前にできる対策はしていきましょう。
- 酔い止めを事前に飲む
- 飲み物を準備する
(炭酸+糖+カフェインが入っている飲み物が良いみたいです!) - 船が動く前に寝る
が良いみたいです。
ちなみに私は船酔いしやすいタイプなので酔い止めを飲みました!ただ、私が行った日はコンディションが最高に良く、そこまで揺れなかったので一切酔わなかったです。(いや、酔い止めのおかげなのか?)
私が参加したツアーの船には、全席に袋が用意されていました。なので最悪スッキリしちゃいましょう☆
軍艦島ツアー 5社
では続いて軍艦島に上陸可能なクルーズ会社をご紹介いたします。
軍艦島コンシェルジュ
今回、私が利用したツアー会社でもある「軍艦島コンシェルジュ」です。
軍艦島コンシェルジュのすごいところは、船が揺れを制御する設備を搭載した設計であるということです。船酔いしてしまう人にとっては安心の文言ですよね。
また、料金を少し追加したら軍艦島ミュージアムに行くことができるのも魅力的ですよね。実際に軍艦島ツアーに参加して思ったのは、もっと軍艦島について調べておけば良かったという点です。なので事前にミュージアムに行っていれば歴史も堪能することができるので魅力的だなと感じました。
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やまさ海運株式会社
やまさ海運は軍艦島への上陸観光ができるようになった際に一番に上陸したそうです。そこから歴史は続いており今では軍艦島に上陸した人の40%は「やまさ海運」を利用しているそうです!
船も大きく、実績もあるので安心ですね。また早期でお申し込みをすると早期割引が適用になるのも魅力的ですね!
タイムスケジュールも早めに設定してある(午前の便が11:30ごろ終了)ので予定がいっぱい詰まった旅行を考えている方は「やまさ海運」をオススメします!
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軍艦島クルーズ株式会社
軍艦島クルーズはなんと高島という軍艦島と同じように炭鉱で有名だった島にも上陸できるお得なツアーなのです。1回のツアー二箇所も回れるなんて贅沢すぎますよね。しかもそんなに料金も高くないのでお得じゃない理由が見つかりませんね。軍艦島の歴史をより深く知りたい方はぜひ「軍艦島クルーズ」をご利用ください。
ちなみに私も最初はこちらのクルーズを予約しようと思ったのですが、早い段階で既に満席になってしまってました。なので予約は早めにしておきましょう!
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株式会社シーマン商社
軍艦島を世界遺産にする会の理事長が専属ガイドをしている「シーマン商社」。元島民の方から直接お話を聞くことができます。また他のツアーには無い「上陸記念の集合写真と記念品の進呈」をしてくれます。万が一軍艦島に上陸できなかった場合は高島へ寄港してくれるなど特典がたくさんあるのが魅力的です。せっかく上陸するなら何かしら記念があったら思い出にもなるし嬉しいですよね。
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馬場広徳
馬場広徳の船「第七ゑびす丸」は一番乗船時間が少なく軍艦島に着くことができます。またガイドは元島民の方で少人数のツアーなので、近い距離でお話をする機会があるのが魅力的ですね。さらに釣り好きの人には必見の「大物を釣る場所」もご存知みたいですね。船が苦手だったり、釣りが大好きって方は馬場広徳一択ですね!
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軍艦島ツアーの流れをご紹介
では、軍艦島ツアーのご紹介をしていきます。私は上記でも記載した通り軍艦島コンシェルジュに参加したため、軍艦島コンシェルジュをお考えの方は特にご参考にしていただきたいです!
軍艦島デジタルミュージアムで受付
港に直接行っても受付はできません。必ず受付をしてから港にいきましょう!受付場所が変更になる可能性もありますが、私が参加した時は軍艦島デジタルミュージアムで受付ができました。予約をすれば詳細が書かれたメールが届きますので必ず確認しましょう。
私は通常チケットにしてしまったのでミュージアムには入りませんでしたが(通常チケットでもその場でお金を払えば入れますが少し割高になるかもしれません)、優先チケットを買うとミュージアム入場券が付いてきます!船にも優先乗船できて、ミュージアムにも入れるなら優先チケットの方がお得かもしれません!ただ優先チケットの優先度は先着順になるので早く船に乗りたいなら、優先チケットでも早めの受付が必要です。
常磐ターミナルで待ち合わせ
受付が終わったら、歩いて3分くらいのところにある常磐ターミナルへ向かいます。常磐ターミナルには待合室があるので早く着いた場合はそこで待ちます。係の人が必ずいるので指示に従ってください。
ちなみに待合室にはトイレもありますので安心してください!
いざっ、乗船!
私は通常チケットだったので、早めに集合場所にいきました。結論から言いますと、早めに行かなくても大丈夫です!笑
乗船順が、プレミアムチケットの方→優先チケットの方→通常チケットの方になります。通常チケットの方は特に番号とかはもらえないので、乗船前に列になる時に早く並んだ順になります。なので待ち合わせに早く来ていようが、列を作り始める時に先頭ら辺にいないと意味がないんです。
幸い私たちは通常チケットの中で1番前に並ぶことができたので早めに船に入れました。(というよりは、なぜか分からないんですが私たちが待っていたら、私たちの後ろに列ができていきました(笑)人生で初めて行列の先頭になり、不思議さと怖さで後ろを振り向けませんでした(笑))
ただ、優先チケット保持者が良い席をとっているので、1番前に並んだからといって良い席を取れるわけではありません。
席は 行き:1階席、帰り:2階席に座っていたのですが個人的には1階席が良いと感じました。おすすめは窓際が空いているなら窓際で、空いてないなら外の席がおすすめです!中の真ん中の席だと外が見えないと思うので、中の席が混んでいるようなら場所が少し悪くても外の席がいいと思います!
いざ、上陸!
さて、40分くらいの船旅を終えると到着します。写真が帰り時のものなので少しわかりづらいですが、左に見える橋を渡って島に上陸します。なんか構造的に不安で少し怖かったです。
軍艦島の観光スポットは全部で3箇所です。ガイドさんがそれぞれの場所で丁寧に教えてくれます。ガイドさんのお話を聞いて軍艦島にすごく興味が湧きました。100年もしない過去に映画のような世界があったことが信じられません。人間の生み出すことは改めてすごいと感じました。
写真撮影は基本的にOKでした。
このように崩壊しかけています。ただ当時の写真と比べながらお話を聞けたので想像しやすかったです。
奥に見える7階建ての建物が日本最古の鉄筋コンクリート(RC)構造のマンションです。あそこに何世帯何人が住んでいたのでしょう。人が住んでいたことも信じられませんが、もっと信じられないのが、この島に5,000人以上住んでいたことですね。想像以上に小さかったです。
常磐ターミナルに帰る
3箇所回ったら、船に戻って常磐ターミナルに戻ります。
帰りの船では主に軍艦島に関する動画を見せてくれました。SNSに投稿したら景品をもらえる的な情報もあって楽しかったです。
私は景品もらえる系が大好きなので速攻取り組み、ちゃっかりプレゼントをもらいました!何をもらったかは楽しみが減るので言いませんが、ぜひ皆さんも参加してみてください!
さいごに
いかがだったでしょうか。
台風の影響で今もなお、軍艦島の崩壊は進んでいます。チャンスがあるならできるだけ早く行くのがいいと思いました。
波が高かったり天候が悪いと、上陸できなかったりするので事前に天候や波の状態を良く考慮してツアーを申し込みましょう。また軍艦島に行く前に軍艦島のことを勉強しておくと、より軍艦島ツアーを楽しめるでしょう。
では、今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました!
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